どうやらHSPと言っても何通りかのパターンに分けられると書かれていることが多いですね。
妻を理解するためにも妻はどれに当てはまるのか、傾向がわかったら理解しやすくなるのかなーと期待も込めて私も調べてました。
【よく書かれているタイプ】
●情報を深く細かく処理する
●共感しやすく感情の振れ幅が大きい
●刺激や変化に対して過敏に感じやすい
●心の境界線が薄い
etc…..
うん!よくわかりません!(笑)
学者の方の4つのタイプ分けられると書かれているWebサイトとか、例を挙げて書いてくれているカウンセラーの方とか心療内科医の方のWebサイトやブログも読み漁りましたが、妻についてスッと腑に落ちる感じでは無いのですよねー。
でもよく考えたらですよ、HSPは5人に1人とかの割合でいると言われてるの気性ですから日本人口で考えただけでも2000万人!!全員が書かれているようなパターンに当てはまることなんてあり得ない話だと個人的には思うのです。あくまでも病気じゃないのですから「この症状が出たらこれ!」ってことじゃないでしょう。
さらに【HSS型HSP】と言う社交的で刺激を求めるのに傷つきやすいタイプもあるそうです。(妻は多分このタイプ)
なので「ここに書かれていることに当てはまらないからあなたはHSPでは無いですね」とか安易に考えてはとんでもない落とし穴にハマりそうです。
妻を見て、妻と話して学んだ個人的な感想としては
●Web上に書かれていることは嘘では無いですが、杓子定規に当てはめようとしてはダメ。人間誰でも千差万別、十人十色です。HSPの方もいくら傾向があると言っても、当然ながら置かれている環境や時期、体調にも左右されるのが当たり前なので柔軟に考えていきましょう。
●逆に「あなたはこのタイプだからこうなのね!」とか型に嵌めて考えたり当人に言うのは厳禁!これは当人にも周りの方々にも逆効果だと個人的には思います。型にはめることでよりその傾向が強くなったり、違う傾向が見られた時に周りも??となってあまり良いことは無いと思います。
●大雑把に「人間関係とか人の気持ちを深く考えすぎちゃうんだねー」「人の感情に引っ張られがちなんだねー」「大きい音とか光とか苦手なのね」くらいで最初は考えていて良いのではないかな。そのくらいが当人も周りも気が楽ですよ。
異論反論あると思いますが、我が家は上記のように考えてからはだいぶ関係性も楽になりました。
病気みたいに「この症状のパターンならこのように対応しましょう」とできたら凄く楽なんです。Webサイトを読んでいるとパターンに当てはめたくなってくるんですよね、当人もパートナーである私も。
パターンにはまって上手くいく方もいるとは思いますが、少なくとも我々には良くなかったですね。
現在進行形で試行錯誤してるので、何か発見や気づいたことがありましたらまた書いていこうと思います。
ではではまた次回、、、、