HSP奥様のパートナーとして非HSPからの認識だったり良いところ、実践していることなど今まで書いてきました。長年一緒にいるからこそ理解でき、愛情があるからこそ寄り添ってサポートもできると思ってます。
言いづらいことですが、常に一緒にいると大変なことや困ることもそれなりにあるのです。これが愛情いっぱいの奥様じゃなかったら、正直なところここまで理解することも寄り添うことも出来なかったかもしれません。
今回は非HSPパートナーとして困ったこと、悩んでいることなど書かせてもらいたい思います。（HSS型HSPの傾向での困りごとが多いかな？）
【想定通りへのこだわり】
想定していた予定が崩れることが嫌なことは重々理解しているので、なるべく妻が想定しているようにしています。
がしかし、予定途中で妻からの要望で当日の行動が変わった場合でも嫌なようなのです。これは流石に対応できません（笑）
実際にやってみると「こっちの方がいいかもしれないね」的なことは往々にしてありますよね。想定していたよりも良いものがあったら妻もそちらを選択したいようですが、予定が崩れることも嫌というジレンマに陥るようです。
【完璧主義と自己嫌悪】
完璧に物事が出来ないと、出来ない自分を責める傾向が強いのです。
例えば、心がすごく堕ちてしまっている時には家事など手につかないので「自分がやるから今日はゆっくりしてていいよ」と伝えるのですが「主婦なのに夫に家事を全部丸投げしている自分は最低だ…」となりがち。ちなみに私は一人暮らしが長く掃除、洗濯、洗い物など好きな方なので全く苦ではないのですけどね（笑）
自己嫌悪になってしまうからって家事を放置していると家庭が回らないのでこれは未だに困ることがあります。私が家事をしている間に趣味の料理へ促したりしてるのですが、もっと何か方法がないかなーっと思案中
【他者の感情への共感力や反応の強さ】
私も人間なので仕事や家庭外でのことでイライラしたり凹んだりすることもあります。
でも共感力が強いことで私の負の感情に影響されて辛くなったりイライラしたり悲しくなったりすることがあるのです。
直接言ってきたりしませんが「あなたの感情のせいで私が辛くなったの」と言われているようにしか思えない行動をされると、自分が辛い時にそれはないでしょ…と言いたくなることもあります。
【自分が辛い時は言わない】
前のブログに書きましたが察してくれはHSPさんには厳しいのですが、妻は辛い時ほど私に伝えてくれません。自分から伝えることのハードルは高いみたいです。
要するに私に察して欲しいということなのですが、全てを察することはエスパーでもなければ無理です…
これは妻も頭では理解してるのですが、心では「何年も一緒にいるのだからそれくらい判ってほしい」との気持ちが働くようで、なんとも難しいですよね
他にも色々とあるのですが書いているうちに「なんか自分って器が小さくないか？」と思い始めてきたのでここらへんで止めます（笑）
嫌な部分って表裏一体で、視点を変えれば良い部分だったりするのですよね。心に余裕がない時ほど嫌な部分しか視認できなくなるので、もっと自信たっぷりな大人になれるように精進したいと思います！
