奥様はHSP

夫の目線から見たHSP奥様との生活を綴っていこうかと

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HSPさんをサポートしたら凄いことになる!

 

HSPの奥様を今までサポートしてきましたが、HSPさんは概念や気質を理解してサポートしてあげることでその特徴を活かしてとんでもないパフォーマンスを発揮することがあります。

(細かく言えば奥様はHSS型HSEなので詳しくは過去記事にて)

 

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奥様に限らずに私の職場にもHSPさんと思われる方がいるのですが、理解しサポートすることで素晴らしいクリエイティビティを発揮しています。

 

今回は周囲の人がHSPさんをサポートしてあげる重要性と、サポートすることで凄いことになるHSPについて書いていこうかと思います。

 

 

 

1 HSPを簡単に理解する

 

HSPの基本概念

 

HSPHighly Sensitive Person、高感受性の人)とは、他の人よりも感受性が強く、環境や他人の感情に敏感に反応する人を指します。HSPの概念は、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン(Elaine N. Aron)によって1990年代に提唱されました。以下はHSPの基本的な特徴と概念です。

 

 

1. 感覚処理感受性が高い

光、音、匂いなどの感覚刺激に対して敏感に反応します。例えば、明るい光や大きな音、人混みなどが苦手であることが多いです。

 

 

2. 感情の深い処理

自分の感情や他人の感情を深く感じ、理解する傾向があります。このため、共感力が高く、他人の気持ちを強く感じ取ることができます。

 

 

3.過度な刺激を避ける傾向

過度な刺激を避けるために、静かな場所やリラックスできる環境を好みます。刺激の多い状況に長時間いると、疲れやすくなります。

 

 

4.繊細な観察力

細部に気づきやすく、他人が気づかないような小さな変化にも敏感です。このため、環境や人間関係の微妙な変化を察知することができます。

 

 

2 HSPさんとの関わり方が重要である理由

 

HSPさんとの関わりが重要になる理由はいくつかあります。HSPさんは感受性が強く、特別な感性や特徴を持っているため、関わり方を理解することがHSPさんの幸せや健康に大きな影響を与えます。以下はその理由です。

 

1. 心の健康のサポート

 

HSPは感受性が高く、周囲の影響を強く受けます。そのため、適切なサポートがないとストレスや不安を感じやすくなります。HSPを理解しサポートすることでHSPさんの心の健康を保つことができます。

 

 

2. 適応とストレス管理

 

HSPさんは過度な刺激に敏感であるため、職場や学校などの環境に適応するのが難しい場合があります。HSPさんに適した環境を提供することで、ストレスを軽減し、HSPさんが持つ潜在能力を最大限に発揮できるようになります。

 

 

3. 対人関係の質の向上

 

HSPさんは他人の感情に敏感であるため、対人関係において特有の問題を抱えることがあります。関わり方を理解することで誤解や摩擦を減らしより良いコミュニケーションと関係を築くことができます。

 

4. 共感と理解の促進

 

HSPさんは共感力が高く、他人の感情に深く共感します。これにより対人関係において重要な役割を果たすことができます。HSPを理解しサポートすることで、職場やコミュニティ全体の共感と協力を促進できます。

 

 

5. 多様性の尊重

 

HSPは人間の多様性の一部であり、その特性を理解し尊重することは全体的な社会の包括性と多様性の理解を深めることに繋がります。HSPを尊重しその特性を認識することで、より多様な視点やアイデアを取り入れることができます。

 

 

6. 創造性と洞察力の活用

 

HSPは繊細な観察力や深い洞察力を持っているため、創造的な分野や問題解決の場面で特に価値があります。彼らの特性を活かすことで、革新的なアイデアや視点を取り入れることが可能になります。

 

 

7. 長期的な健康の維持

 

HSPが過度なストレスにさらされ続けると、長期的な健康問題(精神的および身体的)を引き起こす可能性があります。HSPのニーズに配慮し、ストレスを軽減する環境を提供することで、彼らの長期的な健康を保つことができます。

 

以上の理由から、HSPさんとの関わりが重要であり、彼らの特性を理解し尊重することによってHSPさん個人の幸せはもちろんのこと、周囲の人々に多大な貢献をしてくれます。

 

 

 

3 サポートにより能力を発揮したHSPさんはこんな凄い!

 

HSPさん以下のような才能や特性を持つことが多い言われてて、それを発揮させることで凄いことになります。

 

 

1. 深い思考力と洞察力

   - HSPの人々は物事を深く考える傾向があり、複雑な問題や状況を理解する力が強いです。彼らは細部に気づきやすく、他の人が見逃すような微妙な違いやパターンを見つけることができます。

 

職場では綿密な計画性を持っているうえに独特な視点で目新しいプランニングができることがとても強いメリットになります。

 

 

2. 共感力

   - HSPの人々は他人の感情やニーズに敏感で、共感する能力が高いです。これにより、カウンセリングやセラピー、教育、介護などの分野で優れた対人スキルを発揮することができます。でも、共感力が高すぎて相手の負の感情などに引きずられる場合もあるので注意ですね。

 

 

3. 創造性

   - 高感受性は芸術や文学、音楽などの創造的な活動において大きな利点となることがあります。HSPの人々は感受性が豊かで、感情や経験を深く表現することができるため、芸術的な作品を生み出す能力が高いです。

 

デザイナーやライターなどは自分の得意なクリエイティビティが発揮できる分野で、且つ没頭できる環境があれば完成まで突き進む能力が突出してます。

 

 

4. 注意深さと誠実さ

   - HSPの人々は細部に注意を払うため、仕事やプロジェクトにおいて高い精度と品質を求める傾向があります。彼らは誠実で責任感が強く、信頼できる存在となることが多いです。

 

職場ではリーダーの右腕的なポジションで凄く能力を発揮します。リーダーの考えや計画の問題点を洗い出してブラッシュアップできる素敵な能力。

 

 

5. 直感力

   - HSPの人々は直感力が鋭く、他人の意図や感情、未来の展開を察知する能力があります。これは人間関係やビジネスにおいて非常に有益です。クライアントの要求していることを適切に把握し、ビジネスの提案を行うことに適した能力を有してます。

 

 

 

 

これらの特性は、HSPの人々が特定の状況や職業において特別な価値を発揮できる理由の一部です。ただし、同時にストレスや過剰な刺激に対しても敏感であるため、自己管理や適切な環境作りが重要となります。

 

 

これは妻や職場のHSPさんを長年見てきた経験から言えることですが、その環境作りをしっかりサポートできた時、HSPさんはあなたの想定を上回るポテンシャルを発揮してとんでもない成果を出してくれることでしょう。

 

 

HSPさんが身近にいる方は是非ともサポートとして能力を発揮できるように促してみてください。素敵な世界が待っているはずです!

Google AdSenseを申請してみました

『せっかくブログをやってるならアフィリエイトやってみたら?』

と妻からも言われていたので一念発起でGoogle Adsenseに手を出しました。

 

 

私のブログはアフィリエイトでの収入とか想定しておらず、

バナーの選定やら細かな管理とか面倒な私は

設定しておけば適切な広告が勝手に表示される

Google Adsense」の一択です。

 

 

(一応ネット関連会社の勤務ですがクリエイターでは無いので専門知識はそこまでありません)

 

 

妻がアフィリエイトをやってみたいと言い出した時に

妻のブログでGoogle Adsenseの申請から合格、

広告の設定まで行ったことがあるので気軽にやってみたのですが

自分の事となると色々と抜けいて一発合格できず、、、

 

 

と言いますか3回ほど申請し直しましたw

 

 

今回は私の失敗談からGoogle Adsenseの申請の際に気をつけた方が良いことなど書いてみます。

 

 

 

1. PCとスマホでデザインを分けている場合は注意

私も妻も“はてなブログ“さんでやらせてもらっているのですが

はてなブログさんは「レスポンシブデザイン」という便利な機能があります

 

 

これはPCでもスマホでも同じデザイン設定で特にユーザー側が調整しなくてもいい感じでスマホでも表示してくれる便利な機能です。

 

 

でも、これが私に取っての落とし穴でした、、、

 

 

 

妻はレスポンシブデザインで作成しておりAdsenseの申請の際には特に気にせずに出来たのですが、私はもっとスマホで見やすくできないかな〜と思いPCとスマホで少し別の調整をしていたためレスポンシブデザインを外していました。

 

 

PCではちゃんと“問い合わせフォーム”や“プライバシーポリシー”をサイドバーでリンクを表示させていたのですが、スマホ表示にはそもそもサイドバーなどないのです、、、

 

 

よってスマホで表示した場合は“問い合わせフォーム”“プライバシーポリシー”は存在しないサイトとなってしまい、Adsenseの必要要項を満たせず蹴られてしまうことになった次第でございます、、、

 

 

 

2. 他社のバナー広告は合格までは外す方がベター

HSPについては私も関連本を読んで勉強していたので、ブログを見てくれる方々の参考になればと楽天ブックスのバナーだけは設置してHSP関連本が表示されるようにしていました。

 

 

妻のブログで申請したときも他社のバナー広告は一箇所だけ表示させていて合格していたので大丈夫だろうと思っていたのですが、最近はGoogle側の審査が厳しくなっていたようで他社バナーについてもマイナスに働いたようです。

 

 

これは確定情報では無いので他社バナーがあっても大丈夫な可能性はありますが、訪問してくれるユーザー属性に合わせて表示される系のバナーは審査に引っかかるコンテンツが表示される場合があるので避けた方がいいかもしれません。

 

 

 

3. 外部リンクのリンク先は生きていますか?

これは記事が多い方は確認が大変ですよね、、、

私は所詮20記事程度だったのでリンク先の確認は簡単でした。

 

 

あとは海外サイトへのリンクやセキュリティレベルが低いサイトへのリンクはご注意です。これはGoogleさんが示しているポリシー違反に抵触する可能性大です。

 

 

 

4. 他サイトからのコピペは大丈夫?

大小の差はあれど皆様ある程度はコピペしてる箇所ありますよね?

これも以前と比べてGoogleさん側の審査が厳しくなっている模様です。

 

 

特にこの数年はChatGPTなど生成AIの普及などでイラストや文章の盗用問題が盛んに叫ばれているので、Googleさんも神経尖らせているのか明らかなコピペにはご注意くださいませ。

 

 

 

5.20記事未満の雑談系は敬遠される?

最初の申請時には18記事だったのですが、上記の諸々を修正して一つ記事を書いてからの再申請で通らず、、、

 

 

その後何がポリシー違反なのかわからず記事を更に一つ追加、そして以前の文章の体裁も見出しや目次を整えてから再申請してみたところ合格!

 

 

このことから20記事未満で雑談系に見える記事が多いと合格しずらいのではと思います。

HSP妻を癒す可愛い家族(ペット)たち近情

最近はなんか真面目なことばかりブログに書いていたので、今回はHSP妻を癒しまくる家族のペットたちの近情を写真と共に書いていこうかと思います。

(と言っても更新頻度は劇的に低いですがw)

 

一番の癒し係の茶トラの「ハルマキ」さん

凄まじい甘えん坊で妻にべったり。

ちょいちょい変顔もしてくれます。

妻が手編みで作った猫の寝床でボーっとしているところ。

一番愛嬌がある子です。

 

子供の頃から猫を飼っていたのですが、茶トラの猫はどの子も愛嬌を振り撒く「人たらし」ですねー。茶トラの子は猫嫌いの人も好きに変える力があります

 

「ハルマキ」さんの兄弟の「ゴマ」さん

この子は典型的な猫さんです。

機嫌がいい時は甘えてきてそれ以外は冷たいツンデレさん。これも経験上なのですが黒トラのメス猫さんは人間の女性には冷たいけど男性には比較的甘えてくる気がします。とても小悪魔的な感じがしますね😁

 

猫の中で最長老の「メロン」さん

チリメンジャコを狙っている写真ですw

最長老なのですが落ち着きがなくビビリなので他の猫との度々喧嘩になります。ただ、人間に対しては甘ったれで常に誰かの膝の上にいます

 

フクロモモンガ達

我が家では新参者のフクロモモンガ達

飼うまで知らなかったのですが人間にすごく懐きます。撫でられると気持ちよさそうにするし、モモンガと遊ぶ用の蚊帳の中で娘とよく遊んでますね。頭に乗ったり体中を走り回ったりして楽しそうです☺️

 

ベルツノカエルの「殿」と「姫」

最初は小指に乗るような小ささで可愛かったのですが、今は手のひらでは余るくらいの体格になり貫禄が出てきた子達

爬虫類や両生類も飼っているうちに人間に慣れるようで、人が側にいると餌を要求して飛んできたり、貫禄ある声で鳴いて呼び止めたりするようになりました。

 

犬も猫もみんな仲良し

他にもワンちゃんもいて基本的には一緒に寝るくらいの仲良しです。

 

ただ、どの子も人間にくっついて寝たいみたいで就寝時間になると誰が妻のベッドで一緒に寝るかの取り合い😂

基本的には茶トラの「ハルマキ」さんと写真の白い雑種犬の「ポム」さんが妻に寄り添っているのですが、他の子が先に取っているとニャーニャー!鳴いて大騒動

 

家計を預かっている私としては大家族は大変なのですが、妻も娘もこの子達のおかげで平穏な心を保ってられるならしょうがないですね☺️

 

こういう私もこの子達の癒しのおかげで今日も頑張っています😊

HSPさんのストレス管理の方法

HSPの方はストレスのコントロールがすごく大事だと思うのです。

 

 

HSPさんは様々なことに敏感な心をお持ちなのでストレスも人一倍受けやすいので、ストレスからの回避やケアを大事にしてもらいたいのです。

 

 

今回はストレスの管理や回避、そのケアなどの紹介をしていこうかと思います。

 

 

 

1. 自身を見つめ許容すること

HSPの方は感受性が高いうえに自己肯定感が低いことが多いですよね。まずは自分の感情を素直に受け入れることが大切です。

 

 

『こんな風に考える私がおかしいんだ…』

『みんなはスルーできるのに私はなんでこんなに悩んじゃうんだろ…』

 

 

こんな感じに心の中で思っていませんか?

 

 

感じ方は人それぞれで、みんな表に出てないだけで心の中では同じように思ってたりするものです。人より敏感なだけで決して変ではないのです。

 

 

もし周りに心を許せる人がいましたら声に出して言ってみましょう。感情の素直な表現がストレスの軽減につながったりします。

 

 

 

2. 深呼吸や数秒の瞑想

アンガーマネジメントの方法などでも紹介されていたりしますが、他人や環境によって負の感情が出てきた際にはゆっくりと深呼吸したり数秒間でいいので瞑想したりするのも効果的なようです。

 

 

よく聞くのが『6秒間やり過ごす』こと。

 

 

目を閉じたりトイレに行ったり、本を読んだりスマホを見たりでもいいようです。

 

 

日常的な深呼吸や瞑想といった習慣は、外部の刺激に敏感な性格をHSPさんには心の平穏を保つために良いようです。

 

 

 

3. 身の回りの環境を整える

HSPの皆様は実感されていると思いますが、身の回りの環境にも非常に敏感なので居住環境や仕事場がリラックスできる空間であることは重要なのです。

 

 

仕事場を自分好みに整えるのは難しいことが多いでしょう😅

 

 

なので、せめて居住環境は自分の好きな物に囲まれたり、ごちゃごちゃしているのが嫌いであれば断捨離してスッキリ小綺麗に部屋を整えたり、何が自分にとってリラックスできる部屋なのか試行錯誤してみてください。

 

 

 

4. 情報の過剰摂取は禁物

過度な情報の取り込みはHSPさんにとって大きな負担となります。凄惨な事件や災害のニュースなどは敏感な心が過度の感情移入をしてしまい、無意識にでも心が堕ちていってしまいがち

 

 

最近で言えば震災関連のニュースは気になって見てしまいますよね?

でも、被災者へのインタビューの映像などはあまり真剣に見入ったりしないようにすることをお勧めいたします。

 

 

他にも事故などの衝撃映像などもあまり芳しくないと思われます。

 

 

メディアやネットの映像などは適切に選び、過度な情報摂取を避けましょう。

 

 

 

5. 自分ファースト!

HSPさんが他人の要望や期待に過剰に応えることで疲れやストレスが蓄積されることがあります。

 

 

HSPさんって何か頼まれたりすると断りづらかったりしますよね?

しかも相手の期待以上の成果を出そうとしたりして自分自身に過剰のプレッシャーを与えがちだと私は思うのです。

 

 

断れない状況も多いと思いますが、

『〜さんも一緒にやってもらえますか?』

と言ってみたりして責任を分散してみてはいかがでしょうか?

 

 

相手の事を考えるのはとても素敵な事ですがそれで自分が潰れてしまっては本末転倒です。

 

可能な限りな自己ケアを優先しましょう。

 

 

6. 最後に…

これらのことは日常的に行えることだと思いますが、人によっては難しいかもしれませんので可能なことからやってみると良いと思います。『これをやらないといけない!』と過剰に考えると逆効果ですからね。

 

 

HSPさんのパートナーとしての経験からのことなのでどこまで汎用性があるかわかりませんが、お役立ていただければ幸いです!

 

今更ですが明けましておめでとうございます!

 

1月ももう10日も過ぎてしまってなんですが…

改めまして明けましておめでとうございます。

 

 

こんな不定期なブログでも見てくださる方がいらっしゃるのことに本当に感謝しております。これからも不定期にはなりますが何卒よろしくお願いいたします!

 

 

実は年末年始は私の人生の中でも一番の衝撃の連続で、未だに年越した実感がないのです。

 

 

 

年末には妻と父が同時に入院していました。

 

 

 

父はだいぶ高齢なうえ痴呆を患っており、12月から急に歩くことが辛くなっていたのですが、肺炎になっていたようで入院。入院2日目に急激に悪化して、その後に多臓器不全で年明けに急に旅立ってしまいました。

 

 

長男が知的障害者なので次男の私が喪主となり葬儀は先週なんとか滞りなく行うことが出来ました。

 

 

妻はクリスマス後に自宅で眩暈から倒れてしまい、その後に40度の発熱で早急に病院へ。

検査の結果、かなり状況が悪い腎盂炎とのこと。即入院して抗生剤治療を開始。

 

 

熱が下がるのにも5日間を要し、ちゃんと退院できたのはつい先日でした。

 

 

 

私はその間に2つの病院を毎日のように行ったり来たり、子供のためにも冬休みが辛い思いだけにならないように映画に連れて行ったり外食してみたり、寝る前と早朝に掃除家事を全て終わらせて、合間の時間にリモートで仕事して、父の葬儀の準備も行なって、、、、

 

 

もう忙し過ぎて悲しむ暇もありませんでしたね、、、

 

 

でも、悲しみに打ちひしがれてたら家庭の事も葬儀もまともに出来なかったかもしれません。父が最後に「あとは任せたぞ!男としてしっかりした姿を見せてくれ!」と言ってくれたのだと思います。

 

 

 

まだ父が亡くなった実感がわきません

これから来るのでしょうかね?

 

 

 

責任ある立場になると人前で悲しむ姿や涙を見せられなくなったりしますが、涙を我慢していると「悲しみ方」がわからなくなってしまいそうです。

 

HSPとPMSの組み合わせは大変ですよね💦

妻はHSPの上に若年性更年期障害が始まっており、生理前のPMS期間に入ると精神的にかなり厳しく(精神面の不調が強いのでおそらくPMDD)、自分でもコントロール出来ないような精神状態になります。

 

(私の奥様はHSS型HSEですが今回は広義の括りでHSPと書かせていただきます)

 

 

感受性が高い人がPMS期間にどのように適応していけばいいか、我々夫婦の場合をケーススタディにして貰えばと思い、HSPPMSについて書かせてもらいます。

 

 

HSPやHSS型HSEについては以前に書かせてもらってますのでそちらを参考にしてください。

 

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PMSとは何か?

 

PMSは「月経前症候群」(Premenstrual Syndrome)の略で、女性が月経(生理)の前に経験する身体的および精神的な症状の総称です。これらの症状は通常、月経周期の最終段階で現れ、月経が始まると症状が軽減するようです。一般的なPMSの症状には、イライラ、疲労感、腹部不快感、頭痛、過食または食欲不振、感情の不安定さなどがあるようです。

 

 

ただし、人によって症状の出方は異なり、PMSをほとんど感じないこともあります。 PMSは生理学的な変化によって引き起こされ、ホルモンの変動が関与しています。

 

 

PMDDとは何か?

 

PMDDは、「月経前不快気分障害」(Premenstrual Dysphoric Disorder)の略で、PMSの一種ですが、より深刻な症状を含む状態です。PMDDは、感情や身体的な症状が非常に強く、生活に大きな影響を与えることが特徴的です。

 

 

PMDDの症状には、強い気分の波、深刻なイライラや怒り、落ち込みや絶望感、睡眠障害、集中力の低下、身体的な不快感などが含まれます。これらの症状は通常、月経周期の最終段階で急激に現れ、月経が始まると症状が軽減するとされ、その辺はPMSと一緒ですね。

 

 

PMDDは、ホルモンの変動に対する神経系の反応が強化された結果として考えられています。

 

 

 

どうしてHSPPMSPMDD)がより辛く感じる?

 

HSPという人が持ち合わせる気質の概念の一つが、PMSとどのように関係するのかの深い研究などはあまり無いようです。ただし、精神科の外来などでHSPさんがPMSを辛く感じる方が多い傾向があるという報告があるのも事実です。よって科学的根拠というより統計的なものと考えてもらえればと思います。

 

 

HSPは外部からの刺激に敏感であり、感情も深く処理される傾向があります。これがPMSとどのように関連するかは、個人差が大きいですが、以下のような要因が考えられます。

 

 

1. 感情の増幅

PMS期間中にホルモンバランスの変化により神経系の反応が強化され、感情がより強くなるため、HSPの方の「他人の感情に敏感」「高い共感力」「過度な自己犠牲」などが助長されイライラや不安などの感情が通常よりも強くなることが考えられます。

 

 

2. 外部刺激への反応

HSPは外部の刺激に過敏であるため、PMS期間中における自身の行動や感情、環境の変化やストレスが、元々が強い感受性にさらに良くない影響があると思われます。

 

 

3. 日頃からストレスを溜め込みやすい性質

HSPさんは普段から様々なストレスを抱えて生活しています。学校や仕事での出来事、友達や同僚や上司部下との人間関係に悩んだり、HSP特有の繊細な気質に悩んでストレスを溜め込んでしまう傾向が強いです。そうしたストレスを溜め混みやすい人は、PMSが悪化しやすい傾向があるようです。

 

 

ただし、これらは一般的な傾向であり、全てのHSPが同様にPMSに影響されるわけではありません。個々の体験は異なり、症状の程度も個人差があります。

 

 

実体験

我々夫婦の実体験ですので皆様に当てはまる訳ではありませんが参考にしていただけたら幸いです。

 

(その1)空返事は危険!

すごく単純に言ってしまえばPMS期間中はHSPの気質が大幅にレベルアップしてる状態と言えます。

 

 

私の悪いところなのですが何か作業してたりテレビを見てたりすると空返事することがあり、空返事は「私の話なんて聞いてないのね」「私といるとそんなに退屈なのかな」などの不安を強烈に助長させてしまっていたようです。

 

 

(その2)飲酒は厳禁!

心のリフレッシュやストレス発散に適度のお酒は良い手助けになることも多いですが、PMS期間中の深い飲酒は禁物。深酒により精神がより強く刺激されてイライラや怒り、不安がより強く発露されます。

 

 

私たちはストレス発散になればとカラオケに行き、テンションが上がってしまいつい深酒になってしまい妻が手に負えない状態に…(泣)

 

 

それからはPMS期間はお酒は嗜む程度に抑えてます。

 

 

(その3)察して欲しい気持ちがMAX!

PMS期間中は心身ともに疲労感があり、より相手に自分の状態を正確に伝えるのがしんどくなっているようです。そのためにちょっとした言葉だけで相手に察して欲しい状態になり、理解されないと更にイライラして負のスパイラルに堕ちていくという悪循環…

 

 

私も察する能力が低いので「何を言ってくれてもいいから辛いならちゃんと伝えて欲しい」なんて言ってしまっていたのですが、これが全くの逆効果。PMS期間中はちゃんと伝えることが辛いのです。

 

 

(その4)夜の営みは重要かも?

ホルモンの安定的な供給は精神的な安定にも重要。

 

 

セックスレスでも女性ホルモンは供給されますが、共感・絆ホルモンとして知られるオキシトシンや、幸せホルモンとされるセロトニンはセックスでも分泌されます。これにより幸福感や安心感を得られるようです。

 

 

また、PMS期間中は自己肯定感も強烈に低下してるのでスキンシップが無いことで不安感が高まり浮気を疑ったり、女性としての自信喪失になっているようです。

 

 

私はPMS期間のセックスは避けた方がいいのかと勝手に思い込んでいましたが、これも全くの逆効果。むしろ適度なスキンシップはPMSの症状緩和にかなり効果がありました。

 

 

改善策

先にも書きましたがPMS期間中はHSP気質がレベルMAXまで強化されていると考えています。よってパートナーとして個人の改善策もHSPさんへの接し方をレベルMAXまで強化するのが良いと思われます。

 

 

以前にHSP妻に実践していることを書いてますのでご参考になれば…

 

 

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また、PMSも症状が強い時やPMDDなどで生活にかなり支障がある場合は医師に必ず相談してください。神経系の薬や軽い抗うつ剤で症状が緩和するようですので無理な我慢は禁物です。

 

 

最後に…

HSPPMSに限らず夫婦であれば重要なことですが、お互いの相互理解と愛情が本当に大切です。パートナーの状態を察することは愛情があってこそ些細な変化も気がつけると思うのです。

 

 

逆にそこまで仲良くない同級生や会社の同僚がHSPさんだとしても、HSPさん特有の自己主張をあまりしない気質もあり、気がつけずにスルーしてしまうことが多いのではないでしょうか。

 

 

HSPさんのPMS期間は相互理解と相互の信頼があってこそサポートすることも出来るので、まずはそこまで人間関係を築くことが大事ですね。

娘の不登校とHSCについて

X(Twitter)でもちょこちょこ書いてましたが小学生の娘は不登校気味のHSCさんです

 

HSC故に心が疲れやすく、学校を休みたくなることもしばしば

教室に着いてもすぐには気持ちが切り替わらずたまに別教室で勉強してたりします

 

今回はHSCと不登校について書かせてもらいます

 

 

 

HSCとは何か?

HSC(Highly Sensitive Child)とは感受性が高く敏感な子を指す用語です。 5人に1人の割合で存在するとされ、音や匂いに敏感で、にぎやかな場所や集団行動が苦手といった傾向があり、HSP(Highly Sensitive Person)の子供バージョンと考えて差し支えないみたいですね

 

 

HSCと不登校との関連について

HSCと不登校の関連性については以下の点が思い当たります

 

1. 刺激への過敏さ

HSCの子供は外部の刺激に敏感に反応する傾向があります。この刺激への過敏さが、学校環境での騒音や社交的な子供達に対処するのを難しく、不登校の一因になることも。

 

2. 感情的な負担

感情が豊かで深く、友人関係や先生との関係にストレスをより強く感じることがあります。このため、感情的な負担が不登校の要因となる可能性があります。

 

3. 社交的なストレス

不登校は、学校での社交的なストレスやいじめから逃れるために選択することがあるため、HSCの子供が不登校になるケースもあるとのこと。

 

4. 学業のプレッシャー

学業のプレッシャーに敏感に反応し、成績の期待に圧力を感じることがあります。この圧力が不登校の一因になることがあります。

 

不登校とHSCの子供の関連性は個々の状況によって異なります。不登校の理由は多岐にわたり、HSCがその一因となる場合もあるだけでHSCの子が必ずしも不登校となるわけではないことを理解しつつ、不登校の主となる問題を理解し、子供のニーズに合わせたサポートと対処策を見つけることが重要だと思います。

 

 

HSCと不登校についての実体験

カウンセラーや精神科医でも無いので実体験から参考にしてもらえたらと思います。

 

(実体験その1)

幸いなことに娘と我々夫婦の関係性は良好ですので、色々と話し合うことは出来ています。娘が休みたいと伝えてきた時に学校に行くことを急かさずにゆっくり話してみたら

 

「同年代の子供が多くいると気をつかって疲れる」

「声が大きい先生が怒ってる声が自分に対してじゃなくてもすごく嫌な気持ちになる」

「誰かが怒られていると自分も同じように怒られるかもと不安になる」

「授業中に同級生から間違いを指摘されたり、声が小さいと言われるのが本当に嫌」

 

などのことを伝えてくれました。

まさにHSCですよねこれ(笑)

この言葉でうちの子はHSCと確信できましたね

 

(実体験その2)

まだ無理強いは良くないと認識できていない頃ですが、登校を渋っていたので半ば強引に学校まで一緒に行ったのですが、下駄箱で何も話さなくなった上に一歩も動かなくなりました…。

 

完全に心を外界からシャットアウト

 

これは子供も親もかなり辛い状態になってしまうのです

 

結局は遠回りのようでいて、ゆっくり時間をかけて心を落ち着かせて子供から話せる状態を作ってあげた方が登校まで持っていくのが早いみたいです。

 

(実体験その3)

いわゆる『良い子』でいようとする傾向が非常に強く、些細なことで批判された、否定されたと思ってしまっているようです。

 

実際には

・挨拶したのに向こうは挨拶してくれなかった。嫌われてるのかな…

 →実際は何かに夢中になっていて気が付かなかっただけ

 

・トイレに行っていて授業の開始に遅れて友達に「どうしたの?」聞かれて注意されたと思った

 →友達は純粋な疑問を聞いただけ

 

・授業中に指されて問題を答えたが間違ってしまい同級生から「違いまーす」と言われ人格まで否定さてた気分になってしまう

 →小学生の男の子なんて誰か間違うとそんな感じですよね(笑)

 

自分の『良い子』の想像から脱線してしまうと「否定」や「嫌われた」となり集団が怖くなってしまうのですね

 

 

家庭でのHSCの子供との向き合い方

我が家では妻はHSS型HSEの傾向が強く、私も妻もHSCについて理解があったためにHSCの兆候が見られた頃から不登校と関連して以下のことに気をつけて娘と接してました。

 

1.無理強いはしない

子供は(大人もかもしれませんが)自分の考えや心の状態を上手く言語化できなかったり、もしくは何も言えなかったりします。特にHSCさんは「これを言ったら怒られるかな」「他の子は出来ているからこれは理由にならないのかな」なんて考えてしまい、黙りこんでしまったり…

 

なので、無理に学校に行かせたり強引に学校に行かない理由を聞き出そうとしないようにしてました。

 

2.天候不順の時は心も不純

妻もそうなのですが、天候不順が続いたり急な気圧や気温の変化で心身ともに崩れてしまいがちです。私でもちょっと頭痛がする時は、感覚が敏感なHSP、HSCな方にはなかなか辛い状態だったりします。

 

そのような日は無理はさせずにゆっくりと様子を見ることにしています。

 

3.心のリフレッシュの日を設ける

周りに必要以上に気を遣ってしまうHSCさんは、抱えている不満や我慢している事などを内側に溜め込んで吐き出せなかったりします。大人でも色々と抱え込んでしまうと病んでしまいますよね。HSCの子は親にも気を遣ったりするので表面上は楽しそうに見えることもあり気をつけないといけません。

 

うちでは月に2回くらいは子供が目一杯好きなことに費やせる日を設けて心のリフレッシュ&リセットを心がけています

 

4.一人時間も大切にしてあげる

HSPさんと同じように、一人の静かな時間も結構大切です。

1日30分〜1時間くらいは大きな物音や雑音、他人に干渉されず気を使わない、何の刺激も無い時間を大切にしてあげることで心の落ち着かせてあげてます

 

5.辛そうな時は理由を聞かない

辛い時は防衛本能なのか心がオーバーヒートしているのか、心の扉が完全に閉まってるように感じることがあります。そんな時は「何か辛いんだね、ゆっくりみようか?」くらいの声掛けくらいにして子供から話すまで待ちました。

 

親としては問題を解決してあげたくて凄く話しかけたいのですが、ここはひたすら我慢してました(笑)

 

 

最後に…

HSCと不登校の関連性の複雑さ

HSCの子供にとって、多種多様な子供たちとの集団生活、大きな物音や声、勉強や親以外との大人(先生たち)との関わりなど、学校という環境がストレスを受けやすい環境であると認識しておく必要はあります。

 

誤解してほしく無いのが、HSCだから不登校になるわけではありませんし、親の育て方でHSCになるわけでもありません。もちろんHSCの子供でも表面上は問題なく登校して友達とも仲良くして学業も問題ない子が多いと思います。

 

ただ、良い子でいようとする傾向が強いので表面上は問題なく見えるけども、問題やストレスを内包していて些細なきっかけで不登校となる要因を抱えている子供なんだと認識しておくのが大切だと思うのです。

 

愛と理解に基づくサポートの重要性

親であれば子供に愛があるのは私なんかが言うことでは無いですよね(笑)

なので必要なのはHSCの傾向がありそうだな、と考えることができる観察力とHSCに対する理解、あとは大人の理屈を言いたくなる衝動を抑えて待つ忍耐力だと私は実体験から強く思うのです。