前回の続きで私の失敗談を元にHSPさんに対してしない方がいいことを書いていこうと思います。
未だに失敗の連続なのでまだまだ増えてしまう可能性がありますけど…(泣)
⑤不用意に出してしまう大きな生活音
感受性が強いということは五感が敏感でもあります。
激しい光、大きな音はそもそもが苦手なのです。
私がやってしまった失敗は生活音
食器洗いは私が担当しているのですが急いでて食器を「ガシャン!」と音を立てて何回か置いてしまっていたのです。そもそもが大きな音が苦手なのに私が急いでやっていることで
“何か機嫌が悪くてイライラしてるみたい…“
“食器洗いくらい私がやれって思ってるのかな…“
と考えてしまっていたのです。
たかが物音と思ってはいけません。一つのことから何十通りの思考を巡らせてしまうのもHSPさんの特徴なのです。
⑥謝りすぎない
私はそこそこのポンコツ(笑)なので色々と忘れ物したり失敗したりします。本当に悪いことしたと思っているので謝るのですが、謝りすぎるのも禁物です。
繰り返し謝ることで妻は
“私が無理やり謝らせている悪者なのかな“
“謝っておけばいいや、とか思われているのかな“
“こんなことで謝り続けるなんて、私はそんなに気を使わないとダメな人間なのかな“
と考えてしまうのです。
これも何十通りの思考の果てにネガティブな思考が残ってしまうHSPさんの特徴ですね。
⑦話しを遮らない
男性にありがちだと思うのですが、話しの先が読めると「要するに〜ってことだよね」「それなら俺もあってさ、〜がさー」と結論をまとめようとしたり自分の話しをしようとしてしまうのですが、これダメダメです。
“私の話しがつまらないのかな?“
“話し方が下手すぎてまとめようとしてるのね“
“ただ聞いて欲しいのに最後まで聞いてくれない…“
HSPさんに限らず男女間でありがちな事柄かもしれませんが、HSPさんはこれが極度に感じられるようです。
未だに私はこれやりがちなので日常的に意識するようにしてます。
⑧「気にしすぎ」「普通は〜」は禁句
HSPという存在を認識してからはほとんど言わなくなりましたが、昔はよく言ってしまってました。
「なんでそんな事を気にするの?そんな事気にしてたら何も出来ないじゃん」「普通はそんな事はスルーして皆やってるよ」
うん、今思えば酷いこと言ってましたね…大反省です。
私だって他人から見れば大したことじゃなくても自分には大事なことや嫌なこともあります。誰にだって他人に理解されづらいことってありますよね。それがHSPさんは様々な事象に敏感故に気にしてしまう事が多岐に渡り、鈍感な私には当初は理解できなかったのです。
最後に
してはいけないことを書いてきましたが書いているうちに、これってHSPさんに限らず良好な人間関係を築くには共通して大切なことなのかなって思ってきました。
HSPさんはそれが過敏なだけで、人として他人を思いやり相手の立場で考えるという基本的なことが出来ない人が苦手なんだと今は思います。